沖縄 石垣島の雫
山梨県では確か大月市でウコンの栽培に取り組んでいる組合があるという話を聞いたような気がいたします。
ウコンといえばどうしても二日酔いのオヤジのイメージが、私の頭の中の大半を占めているわけですが、ひょんなことからある会社の依頼で、沖縄石垣島の春ウコンを原料としたビールを造ることになりました。
正直なところあまり乗り気になれなかったのですが、無色透明なウコンの抽出液を手にして実際にその香りを確かめたところ一瞬にして二日酔いのオヤジから清楚な女性へと頭の中が一変してしまいました。
まさにハーブ
大きなガスコンロには不釣り合いの小さな鍋が乗っているのは、依頼されたお客様の不利益にならぬよう試験的に最小の50本ロットで醸造し飲み口の確認をしてもらうためです。
仕込から3日が経過し只今元気に発酵中です。造り手としては現在予想通りの発酵状態で、女性が好みそうなこの香りを伝えられないのが残念です。
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