Y-31シーマ(初代シーマ)

昭和の終わりから平成にかけて日本中が異常な尋常ではない、人々はこの状態が永遠に続くような錯覚を起こした、いわゆるバブルの時代がありました。

この時日産はセドリック、グロリアとは一線を画した一般向けの国内最高峰セダン「シーマ」を発表。

華麗なデザインは瞬く間に一般オーナードライバーに受け入れられ、「シーマ現象」という流行語まで生み出しました。

1990年(平成2年)血縁はないのですが昔からの親戚関係にある、親しくしていたおじさんが20年乗っていた「日産プレジデント」を手放すこととなり、インフィニティかシーマのどちらかに乗り換えることとなりました。

顔かたちがきれいだということでシーマを購入し、しばらくたってから所用で私のもとを訪れました。

「でっかい車だな~」と思わず口から飛び出した、それが私とシーマの初めての出会いでした。

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