農福連携
障害福祉サービス事業所「みらいコンパニー」様が栽培したホップでクラフトビールの醸造委託を受けました。
収穫期は7月で、ホップは非常にデリケートな作物のため、高温にさらすと商品価値がなくなってしまうということです。
その為、施設の皆さんが早朝より摘み取りを開始し、日に当てないよう短時間で収穫から運搬までの工程をくりかえしたそうです。
また、雑草の管理もホップの木の根の周りを炎天下の中、1本1本黙々とこなしたそうで、その苦労を思うと本当に頭が下がります。
障害はあっても純粋な心をもった人たちが栽培した「カスケード」は、想像以上に華やかな香りのホップでした。
南アルプスビールでは、今後一部の商品には「みらいコンパニー」様のホップを使わせていただき醸造していきます。
かねてから考えていた遊休農地解消に向けての取り組みが、「みらいコンパニー」様のおかげで一歩前へ踏み出すことができました。
本日、南アルプス市長に農福連携の力添えをお願いに上がりました。
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